Column
直接仕事とは関係がないのですが、私は「行政書士こいでたくやの街歩きブログ」というのをアメーバブログで開設しています。
この記事を書く関係で昔の写真を見る機会が多くなりました。
このブログは、私が仕事やプライベートで出かけた街でみかけたものについてちょっとだけ調べて写真をつけてレポートする趣向になっています。
見かけたものの多くは石碑や建物などなので、必然的にそれが設置された当時のことや、石碑ならそこに書かれていることについて昔のことを調べることになります。
写真は私が出かけて行ったときに撮影したものが中心ですが、たまにはその当時の写真があってそれをネットから拝借して使わせていただく場合もあります。
そんな関係で古写真を見る機会が多くなっています。
いろいろ見ていて気付いたことがいくつかあります。
まず、昔の写真は目に優しくほっとする感触があることです。
デジタル変換されたネット上の写真を見てこういうのも変なのですが、アナログのレコードを聴く時の安らぎというか、それに近いものを感じるのです。
解像度はもちろん低いのですがあまりこまごまとしたものが見えない分だけ目の負担がすくない、というか落ち着いて見えるのです。
つぎにその反対のように聞こえるかもしれませんが、案外に情報量がおおいということです。
先日掲載した帝釈人車鉄道の人と客車の先の方に見える瓦屋根の建物…おそらく帝釈天の姿などかなりの情報量が記録されていることがわかります。
逆に手前側には水たまりやぬかるみが見えるので、ちょっと前まで雨が…されもかなりの量の雨がふっていることがわかります。
また、二枚目の写真は左手が低くなっていて、右手は割と急な斜面になっていて、その間に線路を引いています。
今のこの区間を考えてみると、こういう地形のところは思いつきません。
小さな丘陵位なら、当時の技術でも切り崩すことは容易であったかもしれませんが、ひょっとしたらとこか他所の写真がいつのまにか紛れ込んだのかもしりません。
そう思うと別の場面でもこの写真を見たような気がしてきました。
今度時間があるときに探してみようかな。
昔の写真は面白いものですね。
帝釈鉄道の記事は下記を参照してください。
https://ameblo.jp/jfournet/entry-12324124624.html?frm_src=thumb_module