Column
10月は雨が多く、週末ごとに台風も来襲し不順な天候が続きました。
今月に入ってようやく晴天が続き秋らしくなったと思いきや、今週末は第一級の寒波の到来で、北国だけでなく山陰地方でも雪が降るとの天気予報でした。
最新の情報では北陸や山陰地方の雪は免れたようですが、いずれにせよ、強い寒波がやってくるのは間違いないようです。
今年は冬が早く来そうですね。
話題は変わりますが、今週末は早くも二の酉です。
今年の二の酉は土曜日ですので、各地の鳳神社は人が出るのでしょうね。
私がよく行くのは、浅草と門前仲町です。
狭い境内に人が参集し、お参りが長蛇の列となり、すごい熱気の浅草と、浅草に比べ広々とした境内でどこか伸びやかなのんびりとした雰囲気の門前仲町…。
私はどちらも好きです。
今年は三の酉まである年なのでその分だけ、二の酉は早いのですが、それでも気ぜわしくなってきます。
11月は冬へ向かう月で、一の酉から二の酉三の酉へと進むごとに寒さも厳しくなり、いよいよ来るものが来たという気持ちとともに、お酉さまの人出の中で聞く手打ちの響きは、身を引き締めてくれるとともに、子供の頃の遠い昔の記憶を呼び起こすようななつかしさがあります。
この風情は、東日本特有のもので、関西には馴染みの薄い風物詩なのでしょうね。
関西は十日戎ですね。
新年早々のお祭りは華やいでいいものです。
どちらも商人のお祭りですが、好対照の趣です。
お酉さまが終われば、いよいよ師走、坂を転げ落ちるように忙しくなっていきます。
今のうちに、やれることを計画的にこなしていかないと、それこそ年が越せないようなことになってしまいますね。
年内に終わらせるべき仕事はもちろんのこと、年明けを見越した準備が今の内から必要です。
12月は仕事に加え、年内の区切りの諸会合やら、忘年会やらも多く、実質仕事ができる日数は案外と少ないものです。
それなりに緻密に計画を作っているつもりでも、押せ押せになって、積み残しの仕事を最後は「えいやっ」で新年に回すというのが私の恒例になってしまっています。
そういう中でも、はずせない大事な仕事はきちんとこなしたいものです。
私の経験では年明けが要注意。
年内はなんとか大過なく仕事をこなしても、年明けのことにまできちんと目配りができていなくて、うっかりすると、冷や汗をかくことになりかねません。
年明けの許認可の予定はありませんか。
単純に更新手続きをすればよいものを逃すと大事になったりすることもあります。
そのようなことがある場合は、必要書類・提出時期をきちんと把握された上で、証明書類等集めるのに時間がかかるものは、相応な期間を確保の上、対応する必要があります。
気になることや疑問点があれば、早めにご相談ください。
計画的に仕事をこなして、清々しい気持ちで新年を迎えたいものです。
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