Column
建設業法情報の記事
建設業許可に事業承継の認可という制度があることをご存じでしょうか。
専門家は別として、建設業に従事されている方の多くはご存じない方が多いのではないでしょうか。
既にお父様が会社を興されていて、ご子息などの後継者がその会社に入社し、経験を積んでから社長になるケースは問題は特にはないのですが...
ちょっと前に営業代行と不動産業の関係での留意点を書きました。
今度は、建設業です。
この分野も競争の激しい世界。しかもこの道一本で、営業はあまり得意でない方も多い世界。
必然的に営業代行にお願いする機会も多くなるのかと思います。
見込み客を見つけてご紹介いただき、ご紹介一件についていくらとか、成...
前回、建設業許可の重要な要件である専任技術者について解説した時に、特定建設業というカテゴリーがあることについてふれました。特定に対応するカテゴリーは一般です。一般建設業というのがあるのです。
昨日のコラムでは、特定建設業と一般建設業とでは、専任技術者になれる資格が違うけれど、初めて建設業を取ろう...
経管について知りたい方はこちらをどうぞ゛。【専任技術者の概要】
専技は、専任技術者の略称です。
経営管理者が、建設業の経営上の管理業務の責任者であるのに対して、専任技術者は建設業の営業所における業務実施の責任者です。
専任技術者は、営業所ごとに許可を得ようとする建設業の業種ごとに配置する必要があ...
いつも経管と縮めて呼ぶことが多いですが、正しくは「経営業務の管理責任者」といいます。
まじめに、仕事をしてきた、頑張っている建設会社が建設業許可を取ろうとしたときにハードルとなることの多い条件(要件)の一つです。
経営業務の管理責任者行う経営業務とは、建設工事の施工に必要とされる・資金の調...
私でも、建設業許可を取れますか?とか、取引先から建設業許可取れっていわれたんだけと、最近は、特定技能の外国人雇うので必要なんだけど、建設業許可とれるかね。という質問をよくお受けします。経験年数10年だから大丈夫ですよね。とか、経験年数は5年ですか? 10年ですか?という質問もよく受けます。建設業許可につい...
2018年01月18日
建設業法情報
1月15日に開催された「第2回建設業社会保険推進連絡協議会」の事務局資料が公表されています。
どうやら、国土交通省は、社会保険未加入の事業者には建設業許可を与えないことの腹を固めたようです。建設業許可業者からの未加入企業を排除するための建設業法の改正を行う方針が示されています。
当日の資料は...
2018年01月15日
建設業法情報
第2回建設業社会保険推進連絡協議会が1月15日(月)開催されます。1月15日というと今日ですね。14時30分からですので、もう間もなく始まります。議題は、 ①平成29年度の取組状況について ②社会保険加入等の状況について ③今後の取組の方向性について だそうです。今年度が社会保険加入対策の目標年次...
2017年09月08日
建設業法情報
国土交通省と厚生労働省が共同で作成した「建設業の人材確保・人材育成に向けて(平成30年度予算概算要求の概要)」が公表されています。
それによると、「建設業の技能労働者の約3分の1は55歳以上となっており、他産業と比べて高齢化が進行している。建設業が持続的な成長を果たしていくためには、特に若者や女性の建...