Column
遺言相続情報の記事
自分史という言葉をご存知でしょうか。
日本近代史の泰斗、色川大吉が1975年に著した「ある昭和史」という本の副題に「自分史の試み」とつけたのが、最初の使用例とされている言葉です。
そこでは、「歴史の枠組みがどんなに明快に描けたとしても、その中に生きた人間の中身がおろそかにされているようでは、専門家の...
一枚の写真の自分史の活動を始めてから、高齢の方とお話しする機会が多くなりました。
90歳近い方とお話しをすると、私も十分に年を重ねた者ではあるのですが、その方々から見ると、自分の子ども位の年齢になります。
昔のお話し聞かせて、写真の想いで聞かせて、とお願いすると最初は、「あんたに話してわかるかねえ...
温故知新 という言葉がありますね。
ふるきをたずね あたらしきをしる…
迷いがあるとき皆様はどのようにされていますか。
ついつい、目先のことにとらわれて右か左かと悩んでいませんか。
現在の状況は、長い人生の一刹那でしかありません。
そこだけに捉われていては、先を見通すことは困難です。
先々...
自分が、死んだ後の財産をどのように配分したらよいのか…。
残された家族の生活を考え、じっくりと考えて結論を出すべき問題ですね。
よく、うちには大した財産もないから心配ない、という話を聞きます。
たしかに、資産家の相続は大変そうな感じがして、そうでなければ気が楽という気もします。
が、本当に...
私は、仕事のご依頼をいただくと可能な限り現場に足を運ぶことにしています。
遠隔地の場合はそうはいきませんが、足を運ぶことでわかってくることがあると思うのです。
今の若い方の中には書類上の手続きに徹しているかたもいらっしゃるようですが、私にはちょっと心配な気がしています。
私が若い...
ここ数日目の具合が悪いのです。
数日前から、右みの下瞼のあたりに痛みがあります。
痛痒いようななんともへんな感じで、瞬きをするとちくちくするような感じもします。
病院に行くほどでもないので、放っておいたのですが、よくも悪くもならず、なんだか鬱陶しいのです。
昨日の午後から今度は左目、目の...
一昨日のセミナーのアンケートにいろいろいくつか感想をいただきました。
本当は厳しいご意見をいただいて次回のセミナーのために改善することが重要なのですが、ついついセミナーの目的を果たせたと感じられるコメントに目がいってしまいます。
ちょっとご紹介させていただきます。
「少人数で質問もしやす...
2017年11月28日
遺言相続情報
ちょっと前の電話でのご相談。
なにやら怒っているご様子。
しばらく聞いていてわかってきたこと。
お父様が亡くなって、その相続手続きは終わったけれど、相続財産の多くを受け取った母親の財産管理についてのご不満。
電話をしてきた方にご相談なく、他の兄弟が母親の財産を信託にしようとしていることが...
2017年11月15日
遺言相続情報
前回書いた相続の相談の続きです。
内容をかいつまんで紹介すると、お父様が亡くなられて、その相続について、相続人間で協議をされてお母様とお母様の介護をする子供が相続をして、残りの子どもたちは相続を放棄し、その旨の手続きを終えた。
ところがお母様の資産の管理運用について、兄弟間の意見が合わずもめてし...
2017年11月14日
遺言相続情報
先日、ある方からお電話でいただいた相談です。
お父様がなくなられた後の相続の問題。
相続人はお母様と兄弟三人。
お母様の介護があり、それをご担当される兄弟の一人とお母様に相続そせることで、いったんはまとまったのだそうですが、お母様が引き継いだ財産の運用に関して兄弟間で意見の相違が出て、それがきっ...
2017年10月14日
遺言相続情報
10月9日付の毎日新聞の投書に、『「終活」に「5K」のススメ』という記事が掲載されていました。
87歳になる元保育園の園長先生の投書だそうです。
5Kとは、「こまめ」「けじめ」「関心」「向上」「健康」だそうです。
自らこまめに行動し、まぁいいかと流されず、常に物事に関心を持ち、物事に取り組む向上心を備え...