Column
ここ数日目の具合が悪いのです。
数日前から、右みの下瞼のあたりに痛みがあります。
痛痒いようななんともへんな感じで、瞬きをするとちくちくするような感じもします。
病院に行くほどでもないので、放っておいたのですが、よくも悪くもならず、なんだか鬱陶しいのです。
昨日の午後から今度は左目、目の前に五円玉の影。まんなかが抜けた緑色っぽいような薄い影です。
見えないわけではないけれど鬱陶しいことこの上ない。
今日の朝からは五円玉が十円玉になりました。
中抜けがなくなったのです。色を考えると10円玉。
せっかくだったらせめて500円玉になればいいのに、どこまでも貧乏性な私です。
さすがにこれは気になって、本日の予定を変更して眼科に行きました。
都内の有名な眼科です。
10時45分頃病院について待つこと約2時間、割と早く見てもらえました。
瞳を覗いて心配ないとのことで、三か月後に経過観察となりました。
結果、問題なくてよかったのですが、なんとなく釈然としないのです。
なんというか納得感がないというか…。
次の目的地に向かう道々、釈然としないなあと感じていたのですが、その理由がわかりました。
左目についての先生の説明は目に異状ないので問題なし、五円玉や十円玉のようなものは、よく見えるもの、気にしなくてよい。という内容でした。
右目については一切コメントなし。
つまり、医師としての判断が患者の感覚にあっていないのですね。
目の前に五円玉つけて歩いているという話はめったに聞かないのに、いや私はきいたことがないのに、よくある話し、と言われても、納得しがたいですね。
まして、右目にはあたかも症状がないが如く扱われてもどう受け止めたらよいのか…。
そこに問題があるのだと気づきました。
翻って我が身に置き換えてみると…。
こういうことは注意しないと起こりがちであると思います。特に遺言や相続等の市民法務の分野では、専門の立場で解決できることと、当事者が困難を感じていらっしゃることがかならずしもぴったりとはかみ合わない場合があるかもしれません。
たとえそうであね場合もお客様の訴えに耳を傾け、問題を整理して差し上げた上で、解決方法を提案する必要がありそうです。
聞く耳を持つ行政書士になろうと思った次第です。
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