Column
相続の記事
【まずは家系図を作ろう】 まずは家系図を作りまょう。 やり方は明治時代以降と以前で大きく異なります。 ここでは、明治時代以降について書いてみますね。 明治時代以降の家系図調査は基本的には戸籍を集めることになります。 ということはどこにでも書いてありますね。 でもどうやったらいいの...
ちょっと間があきましたが、相続でもないために準備しておくことの続きです。
相続でもめないためには、親子更には孫のコミュニケーションが大切だと書きました。
この場合、やはり親から語り掛けることが大切です。
とはいえ、「いまさら、私に何を語れというのかね。」とおっしゃられた私のお客様のような...
さて、⑧のコミュニケーションの続きです。
一口にコミュニケーションといってもこれがなかなかむつかしいのです。
私のお客様が私に話してくださったことを二つご紹介します。
まず一つ目、相続案件でした。亡くなったのはお母様、お父様は先立っておられ、相続人は仲の良い姉妹二人。
相続の骨格はお二人の話し合い...
前回、相続でもめないために大切なことは親子のコミュニケーションである。ということを申し上げました。今回はその具体的な内容に入る予定にしていましたが、その前に、遺言を残しておくことの必要度が高い事例について、もう一点触れておきたいと思います。
それは、奥様との関係が内縁関係にある場合です。
...
相続でもめないための工夫について書き連ねてきています。
遺言についての話題が多くなっています。
当事者同士で話し合ったらもめてしまうのなら、予め決めておけば大丈夫だろうということですね。
この場合も、当然ながらただ書けばいいというものではありません。
納得性がないと、遺言に沿って財産分与がなされ...
相続で家族がバラバラにならないための工夫の続きです。
もめないように親がよく考えて遺言を残すことが大切だ、と書きました。
特に、相続人が奥様とご主人のご兄弟の場合と、被相続人が独身の場合を例に挙げてお話ししてきました。
今回は、相続人が配偶者と子供の場合です。
一番身近な家族による相続のパターン...
遺言の話題が続きましたので、ここらで遺言について書いてみますね。
遺言についてインターネットで調べると、遺言の形式のことが最初に出てきます。
すなわち、「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」と「秘密証書遺言」です。
結論的には、この三種類の中では、公正証書遺言が圧倒的に優れています。
その理由は、イ...
前回は、遺言を残した方がいいケースとして、ご夫婦間に子供がなく、ご両親もご逝去されている場合について書きました。
いや、本来、遺言はどなたもお書きになるのことが必要なのですが、特に書いておかれた方がいい場合という意味ですね。
遺言を書くことを特におすすめするケースに、独身の方がいらっしゃいます。
...
前回は、奥様とご主人のご兄弟が相続人となった場合について、書きました。
奥様とご主人のご兄弟による遺産分割協議…。
なかなかむつかしそうですね。
ご主人から見れば親しい兄弟ではあっても、奥様からするとちょっと話しづらい、ということはありそうなことです。
お子様がいらっしゃらないご夫...
過去二回とはちょっと視点を変えたお話しです。
今回は、お子様がいらっしゃらないご夫婦の片方がお亡くなりになられたケースです。
仮にご主人が亡くなったと仮定します。
既にその時には、ご主人のご両親も逝去なさっていたと想定すると、この場合は、相続人は奥様とご主人のご兄弟ということになります。
さあ、...
相続でもめて家族の仲が気まずくなるのは避けたいものですね。
前回書いたように、相続の相談の時は普段以上に丁寧な対応が必要です。
ついつい、昔のイメージで気安く話しかけたら、思わぬリアクションがあって、ついそのリアクションに対して、こちらがエキサイトして…。
というケースを前回書きました。
...
相続はもめやすい、ということについは、誰しもお気づきのことかと思います。相続をきっかけに、兄弟の交流がなくなった、ということを、他人に声高に言う人はいませんが、それとなく、伝わってきたりしますね。
家の家族に限っては大丈夫だと思っていたものが、いざとなるとやっぱり家ももめちゃったということは、あ...
3.葛飾の食べ歩き・町歩き 6一度、葛飾の飲み歩きの記事を書きたいと思っている のですが、新型コロナウイルスの流行がいよいよ昂じて きて、そもそも飲みに行けそうもなくなっています。そこで、今回は矢切の渡しのご紹介いたします。矢切の渡しは、同名の演歌で有名になりましたが、実在 する渡し船であることをご存知...
一枚の写真の自分史の活動を始めてから、高齢の方とお話しする機会が多くなりました。
90歳近い方とお話しをすると、私も十分に年を重ねた者ではあるのですが、その方々から見ると、自分の子ども位の年齢になります。
昔のお話し聞かせて、写真の想いで聞かせて、とお願いすると最初は、「あんたに話してわかるかねえ...
2019年02月08日
遺言相続早わかり
今回は法務局での自筆証書遺言の保管制度です。
これは新しく作られた制度で、新しく「法務局における遺言書の保管等に関する法律」というものがつくられています。
どういう制度なのか、ざっと内容をご紹介すると、
① 遺言の保管の手続き
遺言の保管は、法務大臣が指定した法務局で行います。(これを「遺言書...
2019年02月06日
遺言相続早わかり
民法相続編改正の二回目です。
遺言には三通りあることは、ご存知でしょうか。
一つ目は、公正証書遺言…。
公証人の前で、遺言を公正証書として作成する方法です。 公証役場で保管されるとか、遺言者が亡くなった時に「検認」という手続きが不要である、とかのメリットがあり、広く...
2018年09月05日
メモランダム
先日、かれこれ半月くらい前に、私も参加させていただいているある会の創立20年の記念会がありました。
ある士業の方がお仲間数名と一緒に立ち上げられた会です。
もともとは、士業者の勉強会であったようですが、次第に範囲が広がって不動産業等の士業にかかわりの深い業種の方から更に今では様々な職種の方...
2018年08月18日
メモランダム
以下は、以前ちょっと聞いたり調べたりした結果のメモです。 素人が 書きますので間違いがあるかも知れません。 お気づきの方は ご指摘をお願いします。
内容は、希少糖Dプシコースに関することです。
希少糖は数年前にはかなり耳新しいものでしたが、今ではネットで調べるとかなりの情報が出てきます。
が基本的な...
2018年08月16日
メモランダム
お盆の真っ最中皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さすがの東京も今週は、通勤電車も空いています。
今日はお昼を神田でいただいたのですが、いつもはサラリーマンやOLでごった返す駅付近の飲食店も待たずに座れる状況でした。
皆様が、お休みされている間も、貧乏暇なしの私は仕事です。
自営で仕事をして...
自分が、死んだ後の財産をどのように配分したらよいのか…。
残された家族の生活を考え、じっくりと考えて結論を出すべき問題ですね。
よく、うちには大した財産もないから心配ない、という話を聞きます。
たしかに、資産家の相続は大変そうな感じがして、そうでなければ気が楽という気もします。
が、本当に...