Column
今日は 子どものことです。
私の子供は今四歳の男の子、幼稚園の年少組、入学したころは、給食が食べられずにそれが登園時の心の負担になっていたこともありました。
当時、つまり去年の春から夏にかけての頃はひどい偏食で、肉魚はほぼまったくダメ。野菜も口にするものは限られている状況でした。
家で食べられるようにいろいろ工夫しても受け付けてくれず、結局根負けして、食べられるものを与えざるをえなかったのです。
それが、半年くらいしたころから、次第に食べられるものが増えてきて、いまだに苦手のものはあっても、以前のように登園が憂鬱になることはなくなったようです。
この間の先生の辛抱強いご指導はたいしたものと感じました。手を変え品を変え食べられるように励ましてくださったようです。
それにもましてすごいと感じるのは、仲間の影響です。親友がおいしそうに食べるのにつられて、おそるおそる口に入れてみたら食べられた!!
そこですかさず先生が、「〇〇くんえらいね!!」と声をかけてくれたのでその気になる、ということであったようです。
仲間の影響力は大変なものですね。
ええと、何が書きたかったのかというと…
こどもは、よく観察して考えてるのだなぁと感じたことを報告したかったのです。
その①…
時々、「〇〇くんは××ちゃんが好きなんだ。」みたいなことを言います。そこである時、私が息子に、「☆☆はだれが好きなの?」と問うたところ、「僕は◎◎が好き。」と即答。「なぜ?」とさらに聞くと、「◎◎はおとなしくて、僕の話しをきいてくれるけど、他の女の子は、いろいろ言い返してきて、大変だから…」との回答。ちゃんと性格を見ているのですね。
その②…
ちょっと前に二度目のディズニーランドに行った前日のことです。晩に風呂で、「あしたは楽しみだな。」と声をかけると、「うん 楽しみ。でも本当はアンデルセン公園の方が好きなの。だけれどママが行きたいみたいだからあしたはディズニーランドがいいの。」との発言。ちょっと生意気ではありますが、人の気持ちを読み取っているのですね。
息子の話を聞いていると、この年ぐらいになるとどの子もこんな感じのようです。
子どもの観察力は侮れません。
それに引き換え、大人は…と続けようかと思っていたのですが、なんだかむなしく白々しく感じられてきたので、子供の観察力の話しにとどめます。
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