Column
昨日、午後私の事務所に電話が入ってきました。日曜日にご連絡をいただくのは比較的珍しいことであり、かかってくる心当たりもなかったので、なんだろうかと思いながら電話をとると、明らかにコンピューターの音声が聞こえてきました。
役所等に電話をかけると、録音された声のガイダンスが流れることはよくあるので、こちらからかけた場合には慣れているのですが、かかってきたのがコンピューターというのには驚きました。
曰く、東京電力の料金体系に関するアンケートだそうで、回答はプッシュボタンで番号を選択して行うようです。
冒頭のコンピューター音声に当方が驚愕して聞き漏らしたのかもしれませんが、アンケートの主は不明、趣旨の説明はなしというかなり乱暴なものでした。
相手が人ならば聞き返すこともできますが、コンピューター相手では一通り説明があってから、また最初から聞くよりないのでしょうね。
どういう立場の方がどういう観点で調べているのかもわからない質問に、しかもコンピューターを相手に答える気にはさすがになれなかったので、切りましたが、これにはちょっと驚かされました。
人にものを尋ねるのに、コンピューター任せというのは、私にはかなりの抵抗感があるのですが、これからはこれが普通になるのでしょうか。
機械のしつこい電話セールスの対応に人間が四苦八苦するなんて時代がきたらいやですね。
何しろ相手は、めげずに、何百回でもこちらが折れるまで電話をかけ続けることができるやつですからかないません。
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