Column
2018年01月17日
メモランダム
阪神淡路大震災の発生から今日で23年になります。
今日のある大手の新聞社の社説に「震災の記録を語り継ぎ、災害対策の重要性を改めて認識したい」との記載があります。
その通りだと思います。
が、その新聞には1面はもとより、どこを見ても震災の記事は見当たりません。もとよりそのような日にだけ思い出されればよいというものではなく、常日頃から心構えを持つためには日常において語り連れるべきものではありますが、そのような機会は稀になっています。
この震災より新しく、さまざまな影響を今なお残している東日本大震災についても、状況は同様でありましょう。
他方、昨年末にも国が北海道での超巨大地震発生の危険について指摘した、との報道があったように、地震災害発生の危険は我々に迫ってきています。
私たちは、これら過去に発生した地震災害の尊い犠牲のもとに生かされているという認識を持って、これら災害の教訓を語り継ぎ、次に備える必要があると思います。
合掌
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