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お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

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Column

計画検討にあたっての許認可の調査の重要性について
2018年01月13日 メモランダム 

新しい工場を作りたいとか、施設を作りたいというご計画を検討されているとしましょう。

当然ながら、何をどのくらい製造して、コストはどのくらいかかるのか。

工場の建設費はどのくらいかかるのか、いやそもそも、製品の需要はあるのかどうか、等のことは徹底的に調べらたり検討されることだと思います。

施設を作る場合も、例えば大型の商業施設であれば、用地費やら建物の建設コストや、どんなテナントを入れて集客がどのくらいで、だから売上かこのくらい見込めるので採算がとれそうだ。といった検討を熱心にされるのだと思います。

 

そのときにぜひ必要な許認可や、計画の内容によっては地元調整についても検討の項目に加えてください。

許認可手続きが、計画のスケジュールに大きな影響を与えることは大いにありうることです。

どの手続きをどの段階までに終えておく必要があるのか、きちんと押さえる必要があります。

また、計画の規模などによって必要な手続きが変わってくる場合もあります。

あらかじめ手続きの要件を把握しておけば、計画の内容を工夫することで、許認可手続きが不要になったり、より簡便にできたりできる場合もあります。

 

これらは結局コストに跳ね返ってくるので案外重要です。

 

また、許認可によっては、地元自治体や住民への説明が必要な場合もあります。

説明が必要なのか、同意をいただく必要があるのか、同種の計画に対する過去の当該自治体の対応はどうだったのか、把握して極力円滑な対応に務めることが、円滑な計画の推進につながりますね。

いや、万一重要な許認可の把握がもれていて後で気づくと、重大な手戻りがはつせいしてしまい、計画の成否にまで影響してしまう可能性がありますので、そのようなことがないようにしなければなりません。

 

 

 

タグ: 行政書士  許認可