Column
皆様は、筆記用具はどのようなものをお使いでしょうか。
私はもう長いことパイロットのハイテックCというゲルインクのペンを使っています。
それも0.3mmの極細のペン先のものです。
それ以前には、耐水性インクの細身のものを使っていましたが、ハイテックCが出て乗り換えました。
理由は、従前使っていたものよりさらにペン先が細かったことと、色数が豊富で楽しかったことです。
一本に3色入るボディが販売されていて、一時期はそれを三本一組にして合計9色を使って資料にチェックを入れて楽しんでいました。
因みに使っている色は、黒・赤・青・アプリコットオレンジ・ピンク。水色・紫・茶・緑の9食です。
加えて、この3色のボディは、上から見ると兎の顔のように見えるデザインで、これもまた楽しいのでした。
いつだったか、飛行機に乗った時に、美人のキャビンアテンダントさんが、離陸前のシートベルトのチェックで回られていた時に、急に立ち止まられて、私の胸元近くに顔を寄せてきたので何事かと思ったら、背広の胸ポケットに入っていたこのペンを見つけて、兎ですか、と聞いてこられたことがありました。これをきっかけに少しだけお話ができて、ラッキーと思ったことがありましたっけ。
そうそう、スチュワーデスさんはいつ頃からキャビンアテンダントさんに変わったのでしょうねぇ。
今は色は基本は赤・青・黒の3色、従って1本を持ち歩いていますが、書きなれたせいか私には、やはり非常に書きやすいのです。
私は、元来小さな字を低い筆圧で書くのですが、その書き方にこのペンは合っているようです。
行政書士の世界に入った時に、先輩から、お客様とお話しするときに、あまりに安っぽいボールペンを使っていると、人間まで安っぽく見えてしまうので、お客様とご相談する時くらいちょっと見栄えのするペンを使いなさい。と助言されました。
確かにお若い方ならともかく、年の行った男性には不似合いかもしれません。
ところが、そういう見栄えのするペンはたいていペン先が中太から太書きでできているので、大きな文字を書くのには適していないので私には使いづらいのです。
先日、相談会でも気になりながら、ハイテックCを使ってメモをとりました。
果たしてどうしたものかと思案中です。
因みに、私はこのペンを何年くらい使っているのかなあと思って、ネットで調べてみると、ハイテックCの初発売は1994年だそうです。
ということは、もうかれこれ25年近く使っているのですねぇ。
これからもハイテックcを使うのか、はたまたもう少しは見てくれのよいペンに乗り換えるのか、思案のしどころです。
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