このページを編集する

お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

 2017年10月  

SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

Column

自分史を書いてみませんか
2017年10月25日 メモランダム 

男性の平均寿命が80歳を超え、女性は87歳に達していることは、ご存知かと思います。

平均寿命は0歳児の平均余命のことであって、既に60歳に達している方の平均余命として考えるとこれよりさらに1歳以上も伸びるということもご存知の方が多いかと思います。

人に雇われて給料をもらって生計を立てている人が、有業者の80%を越えているそうです。
その方々のライフサイクルは60歳で定年を迎え、その後数年の継続雇用を経てリタイアされるというのが現状であろうかと思います。

生業があるかた、会社経営の方のリタイアの時期はこれより若干遅くなると思われますが、人口の太宗を占めるサラリーマンを例にとって考えると、18歳から22-23歳位から社会に出て就職し、62-63歳遅くとも65歳くらいでリタイアするという方が多いのでしょうね。

仮に男性なら、そのあとの人生が17-18年、女性の場合は20年以上あることになります。

社会に出てからのプライベートな時間を見積もってみました。

平日は、睡眠・通勤・会社とアフターファイブの会社の延長の付き合いで、ほとんど時間がとれないとすると、プライベートな時間が取れるのが、土日祝日と有給休暇で年間約130-140日程度。
家族サービスや家事等の時間を考慮すると、一日取れる時間はせいぜい6時間程度と想定します。

すると年間の時間は

  6時間×135=810時間

となり、40年間で32,400時間となります。

リタイア後の時間も同様に見積もってみると、年間の時間は

  6時間×365=2,190時間

となり、15年間で32,850時間となります。

つまり、リタイア前のプライベートな時間と、リタイア後の時間はほぼ同じだけあるのですね。

女性の場合はさらに長くなりますので、リタイア後のプライベートな時間の方が長いことになります。

 

ここでちょっと話題が変わりますが、定年を間近に控えた方、あるいは一足先に定年を迎えた方から、リタイア後の生活についての不安について聞いたことがあります。

曰く、

「奥さんと二人でうまくやっていけるか心配。」

「朝起きて、新聞を隅から隅まで読んでやっとお昼になる。」

「奥さんが友達とゴルフに行くのに、連れて行ってもらうのが楽しみ。」

といった話題です。

 

次に出てくるのが、急に趣味を持てと言われても無理だよな、といセリフでした。

 

いや、こういう方ばかりではなく、若いころからやっているスポーツや、定年してから始めた畑仕事や俳句等、いろいろなことに取り組んでいるかたももちろんいらっしゃいます。

 

私は、サラリーマンをリタイアする直前の方に自分史のとりまとめをしたらどうか、という提案をしたいと思います。

立派な書物にするする必要はなく、ノートに自分の生い立ち、まずは生まれてから現在に至るまでの居所・学歴・職歴から始まって、結婚・子どもの出生等のイベントを記載することから始め、次にそれぞれの時期で印象に残っていること等を書き込んでいくのです。

人に見せるのが目的ではありませんから、どんなことでも思い出されることを、まずは取り留めもなく書いてみることです。

ひとつのことを糸口にして、いろいろなことが思い出されてくるかもしれません。

 

子どもの頃の夢

「小学生の頃は、プロ野球の選手になりたかったな」とか「中学生の頃は考古学者になりたかったのを思い出した。」とか「高校時代、バイクで日本一周がしたかった。」とかいろいろ出てくるかもしれません。

 

そういうことの中から、今でも琴線にふれることがあるかもしれません。

まったく違ったことを思いつくかもしれません。

自分の体験の中に埋まっていることを掘り起こすことで、人生の後半戦の目標が生まれてくるのではないでしょうか。

 

サラリーマンをリタイアする直前の方に、自分史の作成をお勧めします。

 

このような方のお力になれるように、私は今、自分史の作成について学んでみたいと思っています。

タグ: 行政書士  自分史