このページを編集する

お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

Column

安平のおいわけ子ども園 コミスク指定園に 8/4苫小牧民報記事
2017年08月04日 福祉保育情報 

 
 安平町の公私連携幼保連携型の認定こども園「おいわけ子ども園」に学校運営協議会(コミュニティスクール=コミスク)に準ずる組織が発足した。

   新聞記事
    https://www.tomamin.co.jp/news/area2/11871/

   おいわけ子ども園
    http://www.town.abira.lg.jp/kosodate/kosodate-guide/kosodate-shisetsu/231

  ブログ記者注

  学校運営協議会は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四十七条の五に基づき、教育委員会の所管に属する学校すなわち公立学校の中から指定した学校 に設置するものです。それを平安町では条例により公私連携幼保連携型の認定こども園に拡大して幼小中高連携教育の充実につなげることを目的としています。

   記事全文
  

 安平町の公私連携幼保連携型の認定こども園「おいわけ子ども園」に学校運営協議会(コミュニティスクール=コミスク)に準ずる組織が発足した。地域の住民や園児の保護者、学識経験者など10人で構成。7月31日夕には同子ども園で第1回協議会が開催され、席上で町教育委員会の豊島滋教育長が指定園となる同園の山城義真園長に指定書を交付したほか、委員に任命書を手渡した。  コミスクは地域や保護者が学校運営に参画し、応援団として子どもたちを見守り、育てていく組織。町内の全小中学校に導入されている。文科省の制度で公立の小中学校などが対象。町では積極的に推し進めている幼小中高連携教育の充実につなげる取り組みの一つとして、認定こども園に運営協議会を設置する独自の条例を制定した。  条例に基づき、昨年度は公私連携幼保連携型の認定こども園「はやきた子ども園」でもコミスクに準ずる組織が発足。旧町立追分幼稚園、旧町立旭保育園、旧私立追分保育園を統合して町役場旧追分庁舎を改修した追分地区児童福祉複合施設に今春、開設されたおいわけ子ども園にも組織が導入されたことで、義務教育、民間の教育機関全てにコミスクまたはこれに準じた組織が設置されたことになる。  この日、豊島教育長は「組織導入の一番のメリットは、園長の定める基本方針を委員が承認していくこと。おいわけ子ども園が園庭も含めて、町の目標『子育て世代に選ばれるまち』のシンボル施設になっていくようお力添えを」などとあいさつ。この後、山城園長が園での子どもたちの様子を動画、画像を交えて紹介しながら、子ども園の運営状況などを説明していた。

タグ: 学校運営協議会  コミュニティースクール  公私連携幼保連携型認定子ども園