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お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

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Column

レストランでサラダに異物が入っていました そのことから感じたことです
2017年12月25日 メモランダム 

私事で恐縮ですが、1210日のお昼に近所のファミリーレストランに子どもと食事に出かけました。

 子どもがまずメニューからほしいものを注文します。

 4歳になる子は、メニューを見ながら注文するのが楽しいのですね、この日も二人分をご注文。パスタとサラダとハンバーグにライスを注文。

 どうせ食べきれないので、お父さんは残り物整理担当。

 サラダを半分くらい食べた頃合いに、皿の中から、ブラスチック片が出てきました。

 縦1cm2cm厚さ4mmくらいの青いプラスチック片で一辺にもっと大きなものから折れたと思われる断面がありました。

 店員(偶然店長だったのですが)に声をかけて、指摘すると、店にあるものではないのでおそらく工場で混入したものと思われる、との反応でした。

 なんの破片なのかを調べてほしいとお願いすると、ちょっと渋々という反応ではありましたが、工場に調査依頼してみるとのことでありました。

 青いので、例えばごみのポリバケツの破片だったりするとちょっと嫌ですよね。

 昨日、回答があって、不衛生なものではないことが判明し、納得できる説明でありましたので了解ましたが、調査に2週間もかかるものなんですねぇ。

 この間、お店の側からは途中経過の連絡はありませんでした。

 たまたま(だと思うのですが)この直後に子どもが腹を下したこともあり、ちょっと不安になって、店にこちらから問い合わせたら、調査には年内いっぱいかかるとのことでした。

 調査を依頼したときの、やや渋々という雰囲気を思い出して、しまった保健所に一報しておくべきだったかなんてことが頭をよぎりました。

 

 以下、このことを踏まえた感想です。

 まず、皿から異物が発見されたときは、その場で何物かが特定できないときは、調査を店側から申し出るというマニュアルを整備すべきですね。店長さんはマニュアルにない対応を求められたので、一瞬反応が鈍ったのだけれども、客である私はそれを渋々対応したと受け止めたのだろうと思います。

 次に、調査に相当時間がかかる場合は、途中経過をお客様に入れるべきだと思いました。

 私が、保健所に報告した場合、保健所がどう対応するのかはわかりませんが、少なくとも店にとってプラスにはならないですよね。信頼感をつなぎとめる努力が必要だと思います。

 

 それにしても、最近は消費者が細かくなった、食品を提供する場合に異物の混入はある程度避けられないことなので、それをいちいち追及されてはたまったものではない、ということを大分以前に読んだことがあります。

たしかに、そうなのかもしれません。

しかし、例えば、廃棄されるべき食品が理由通していたり、つい先日もチョコにゴム片が混入して自主回収が発表されたり、食品に関する健康や品質についての事件がいろいろあったこともあって、消費者が心配症にならざるを得ない面もあるのだと思います。

 

時々、異物混入で製造している会社が自ら発表する場合がありますね。

メーカーさんやレストランチェーンはどのような基準を持っているのでしょうか。

行政書士の許認可業務とは直接かかわるわけではありませんが、食品の製造販売許可にも関連する部分もあるのでちよつと興味が出てきました。

 

調べてみようかしら

タグ: 行政書士  食品製造販売許可  遺言相続