Column
文学作品(エッセイ)に現れた自分史です
買い物は女性特有の性癖と思われがちですが、買い物好きは女性に限ったものではないように思います。
趣味の道具を買いそろえたりすることにかけては、男性の方の執着心が強いですね。
ここでは、母子の買い物の思い出です。
それぞれに、バーゲンと見ると買いこむものがあって、それが母の思い出につながっていきます。
作者の太田治子さんは、母一人子一人で決して裕福ではない子ども時代を過ごした方でした。
そのつましい生活感が、あたたかく伝わってきて、独独の懐かしさをかもしています。
大田治子 母の万年筆
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