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お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

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Column

フェイスブックページの構成を改めました
2020年04月25日 メモランダム  自分史 

フェイスブックの組み立てを改めました。

私のホームページでの、コラムや告知は、私の活動のいろんな分野が混在した状態になっています。

そこで、入り口を整理するために、自分史については、自分史のフェイスブックページを作成し、私の本来業務である行政書士業務については、それとは別に行政書士業務のフェイスブックページを作って、それぞれについて、ホームページの告知事項を掲載させていただき、いはば、私の情報発信の入り口とさせていただいていました。

 

自分史については、もともと私の行政書士業務の内、相続業務から派生した関心事でした。

発端は、相続業務に従事している時に、親のオーラというかがあって、その後ろ姿を子供たちが見てきた家庭は相続でもめにくいな。という素朴な感想です。

逆にどうやったら、世代を超えたそのような交流ができるのかということを折に触れ考えることがありました。

家族が家の中や近くの作業場であるとか畑で働いていたり、勤めていても同じ町内で働いているような次代であれば、親が懸命に働く姿を子供が目の当たりにすることは日常的なことでありました。

今では、職場と生活の場は隔絶され、子供たちが見る親の姿は多くの場合、オフの姿です。

それも後ろ姿ではありますが、家族の絆を太くする姿ではないですね。

二年前のことですが、たまたま自分史というものがあることを知り、調べていく内に、ばらばらになりやすい現代の家族を再びつなぎ合わせるためには、まず親が自らのことを子供や孫に語りかけることである、と気づいたのです。

とはいえ何を語ればいいのか、何から語ればいいのか、どのように語り始めたらいいのか、なかなか最初は大変ですね。まあり唐突に話し出して、「かあさん急にどうしたの?」ということになっては続かないですね。

 

何から語り始めたらいいのか、ということについての、答えは自分史にあると気づきました。自分の人生の振り返り、そこで確認できた、自分の人生や家族に対する想いことこそがかたりかけるべき本質的なことなのです。

どのように語りかけたらいいのか、唐突に本質を語りかけるわけにはいきません。

そこで活用できると気づいたのが、一枚の写真をもとに思い出を語ることです。まずは、写真を持ち寄り仲間同士で語り合い、楽しんだ内容を家族に話すのです。

 

これをサポートすることで、少しでも家族の絆を太くすることのお手伝いをしたい。と考え、活動を始めました。題して「一枚の写真の自分史」です。

どんなことをするのかは別の機会に詳細をご報告いたしますが、おかげさまで、この会は好評を博しておりまして、各地で開催させていただいております。

個人的に人生の振り返りのお手伝いをさせていただく機会もありました。

 

この取り組みの中で私には新しい発見がありました。

どういうことかというと、過去の振り返りをしていて、これからの人生の課題や目標を見出される方が少なからずいらっしゃるのです。

自分の人生の振り返りを人生のいろいろな場面に対して行っていると、かならず、いつか人生の転機に行き当たります。

その振り返り。人生の選択において、人は何かを残し、何かを切り捨てています。

その時の価値判断、大事にしてきたことへの想いが浮かび上がります。まさにC’est la vie.です。

その想いは極めて重要で家族に残すべきものですね。

人生の転機においては、人は何かを残し、何かを捨てています。

その時の価値判断で行ったことですが、時間の流れというフィルターを通し、現在の価値観で振り返るとそこには当然なにがしかの感慨が生じるものです。

その中から、人生の新たな課題や目標が認識されてくることが多く見られます。

当時捨てたものそのものではなく、今の時点での新しい課題であり、目標であります。

幸い、現在は人生百年時代、もうひと頑張りする時間は我々に残されています。

 

このような半生の総括と今後の課題を見出す作業を、ぜひお手伝いしたいという気持ちになりました。

 

これは、「一枚の写真の自分史」とそこから派生する人生の振り返りとは、違う世界の取組みであると認識するにいたりました。

そこで、それぞれを別のカテゴリーとして発信していこうと思います。

題は仮題なのですが、「想い 工房 事業承継とセカンドライフ」としました。

セカンドキャリアになる方も多いかもしれませんが、ちょっと幅広く表現しています。

あくまでも仮なので、もっとぴったりの言葉があったら入れ替えようと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

タグ: 自分史  行政書士  行政書士こいでたくや事務所  事業承継  想い