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お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

 2020年3月  

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Column

gBizについての情報提供です 関係ありそうな方は早めに手続きされることをお勧めします

昨日gBizの登録の受付が終わったので、WEBから確認の手続きをしてください。という通知がメールで来ました。

申請書を発信してから約2週間ぴったりかかりました。

 

gBizってご存知の方はいらっしゃいますか。

国に対する手続きを電子的に行うためのツールのようです。

どうやら、これから、手続きはこれを主流にしようという目論見のようです。

 

私は、先輩から「今年のものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金はgBizIDがないと手続きができなくなるから、早くとった方がいい。」と言われたにも関わらず、うかうかしていて実際に申請したのは2週間前でした。

国のホームページを見ると2-3週間手続きに必要と書かれています。

 

このIDは手続きを代行する士業だけでなく、実際に補助金の申請をする事業者も登録が必要です。

幸い、小規模事業者持続化補助金については今年のgBiz使用はなくなったようですが、ものづくり補助金はgBizを使います。

申請をお考えの方はぜひお早めに手続きをされることをお勧めします。

なお、申請には印鑑証明が必要です。

 

ところで、パソコンからの確認手続きを終えて、gBizの画面に入って気づいたのですが、中小企業庁の補助金申請以外にもいろいろgBizを使って申請することが予定されているようです。

今回はそこをご紹介します。

 

jGrnts

中小企業庁系の補助金のシステムです。申請~採択~報告~交付申請を行うシステムです。gBizIDがないとシステムに入れない仕組みのようです。

 

【社会保険申請】

今でも電子申請はそれを希望すればe-Govというシステムでてきるのですが、それを本年4月からはgBizを使ったシステムで行うようです。しかも一部は義務化。

多分、大手企業が対象だと思いますが、順次拡大されるのだと思います。

 

【保安ネット】

産業保安・製品安全分野の一部手続きがgBiz上で行うことになっているようです。これについては具体的なことはわかりませんでした。

 

【農林水産省共通申請サービス】

当面は、認定農業者制度についてgBizで申請を行うことになっています。書きぶりからすると順次範囲を拡大して、いずれは原則はgBizで申請ということを目指しているように思えます。

 

【ミラサポplus

中小企業支援のサイトです。事例の検索とか補助金関係の手続きがgBizからになるようです。

 

【省エネ法定期報告書情報提供システム】

省エネ法に基づく手続き等が対象になります。

 

どうやら、経産省が主導して構築したシステムに厚労省と農水省が乗っかったように見えます。この分野では基本システムになりそうなので関係しそうな方は、早めに手続きをされるとよいと思います。

冒頭書きましたように、印鑑証明が必要ですが、それ以外は費用もかかりませんし、システム音痴の私でも簡単に操作できましたので、ぜひまずは登録されてください。

 

それにしても、行政書士としては、大きな許認可業務を多数抱えている国交省の動向が気になるところです。

 

 

 

 

タグ: gBiz  電子申請  補助金  ものづくり補助金  行政書士  行政書士こいでたくや事務所