Column
最近、仕事で東金に出かけることがあります。
東金は、千葉県中東部の山武地域にあり、江戸時代初期には将軍家の鷹狩の地であり、また宿場町しても栄えた地域です。
先日、帰りがけにカーナビの地図を見ていて、雄蛇が池という池があるのに気づきました。
私の、一枚の写真の自分史の講座で、この雄蛇が池の思い出語ってくださった、老婦人がいらっしゃいました。
お父上が釣り好きで、雄蛇が池に釣りに行ったこと。
獲物を持って帰ってくると近所のわんぱく坊主が、集まってきたこと。
獲物の多くは、家のたんぱく源となったこと。を思い出してくださいました。
おそらく戦時中の思い出なのだと思います。
それを思い出して、仕事帰りにちょっと寄ってみました。
帰りの高速のインターから車で5分のところ、周囲よりやや高いところにある、ため池のような池が、雄蛇が池でした。
私も多分中学の頃に、父親につれられてこの池に来た記憶があります。
私の父も釣り好きで、多分鮒釣りにわざわざ当時住んでいた船橋から、遠方に行ったのだと思います。
期待に反して、ブルーギルやブラックバスばかりが連れた記憶があります。
今から、45年以上前、その頃からすでに、日本の湖沼は外来種にやられていたものと思われます。
私の記憶では周囲は藪に囲まれ、足場が悪く、名前の通り蛇がうようよいるような池でありました。
今回行ってみると、池畔には桜が植えられていて、周囲には遊歩道もあり、遊覧ボートまで配置されていて、すっかり様変わりしているのに驚かせられ、時間の経過を改めて感じた次第です。
その思い出は、他の人も触発するものですね。
皆さまの思い出の整理のお手伝いをいたします。
どうぞご連絡ください。
雄蛇が池は下記を参照してください。
雄蛇が池
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