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お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

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Column

開業時資金に余裕があっても、多少お金を借りた方がいいんだそうです
2018年03月18日 メモランダム 

私は、今の稼業を始める前はサラリーマンでした。

それも割と固い会社のサラリーマンです。

住宅ローンは別として、私人が借金は借金をするのはいかがなものか、という雰囲気があります。

私の父もサラリーマン

業種は全く違うのではありますが、こちらは老舗の会社で、やはり借金なんてもってのほか、というところでした。

従って私は住宅ローン以外の借金らしい借金をしたことがあのません。

 

そんなことなので、今の仕事につく時にも開業資金は自己資金でなんとかしました。

まぁ、士業が自宅開業するには大した費用がかからないからできるのですが

 

そんな私にも、開業前、銀行とはつきあっておいた方がいい。という話は耳にしたのですが、借りなくて済むならその方がいいよね。て意に介しませんでした。

 

最近になって、開業時になぜ借りた方がいいのか、最近になってようやくわかってきました。

 

つまり、こんなことなのですね、

その1

銀行は雨の日には傘を貸してくれない、とはよく言われることです。

たしかに景気が厳しくなってくると、貸し渋るようになります。

そんなとき、既存の借り入れがある会社とない会社が同時にローンの相談に来た場合、既存のローンがある会社の方が貸してもらいやすい、のだそうです。

なぜか

考えられる理由は三つ。

一つ目は、以前ローンの審査に通っている会社だということからくる安心感。

二つ目は、下手して潰れたりすると既存の貸し付けが焦げ付きになるので、そうはさせられないので貸すという考え・

三つ目は、開業当初は収支の実績がないので、さっぱりとしていた会社であっても、初年度から黒字は考えにくいので、開業の翌年はほとんどの場合赤字です。

つまり、銀行から見ると貸しにくい会社になってしまうのですね。

そんなこんなで、開業時には、手持ち資金でなんとかかる場合でも、将来の資金を前もって借りるような感覚でローンをの汲むことがオススメなようです。

 

今回は、開業希望向けの知識でした。