Column
昨日、ドバイの方から友達の申請がありました。その方のfacebookを開いてみると顔写真以外に記事はなし...つまりきわめて怪しいページですね。見ると私と共通の友人が一人
この方もひっかかったものと思われます。でも承認するとどんなことが起こるのか、ちょっと興味が出てきました。迷うこと半日、好奇心に逆らえず、申請を承認...。すると夜になって英語の長文のメッセージが送られてきました。私の乏しい英語読解力で分かった範囲を私なりに違約すると...。
「この方は、U.A.E.の銀行の役員で、神のお導きによって私に連絡をとることになったと信じている。
というのは、私の姓と同じKOIDEという日本人と協働の仕事をするため連絡を取りたくていたところ、たまたまfacebookでその名前を見つけたから。
件の銀行に、以前3千万ドルの預金をしたまま、亡くなったKOIDEという日本人がいて、その資産の相続人が見つからないでいる。それをあなたが申し出れば、この口座はあなたのものになるので、申し出てほしい。
リスクはなく、報酬は山分けでどうか。
ついては、私に取り急ぎメールで連絡をいただきたい。」
というものでありました。
私のfacebookには「こいで」「小出」の表記はあっても「KOIDE」の表記はなく、日本人と言いながら亡くなった方の名前は、「Peter」。
どんなにいい加減でも、銀行が相続人調査をfacebookでするはずも、申し出ただけで口座の名義移転をするはずもなく、実にいい加減な内容です。そもそも銀行が自ら相続人を調査するなんてあるのかしら…。」
これに返事を出したら次に何が起こるのかしら、ちょっと興味がありますが、止めておきます。
これ以上深入りしたくはないですね。
多分、日本の方の悪戯と思うのですが、皆様もご注意くださいませ。