Column
家系図は楽しい。
家系図を調査することは楽しいです。
家系図の調査はまず、戸籍の調査から始まります。
戸籍の調査がうまくいくと、19世紀の半ば生まれ、あるいはそれよりもうちょっと遡った年代生まれの方にまでいきつくことができます。
但し、それはうまくいった場合のことです。(多くのケースではうまくいくのですが。)
時にはそれほどは遡れないケースもあります。
例えば、先日もこんなことがありました。東京生まれの東京育ち、親も、そのまた親も東京生まれの江戸っ子です。
江戸っ子と言っても、区レベルでは、移動があります。祖先の、ある系統はK区の出身、別の系統はT区の出身、もう一つの系統はB区の出身でした。
T区とB区は戦争と関東大震災で戸籍が焼失してしまったために遡れず。K区は保存期間経過のため廃棄してしまったとのことでした。最後のケースですが、現在は戸籍の保存期限は150年になっているのですが、以前もっと短かった時代があって、その時に廃棄してしまった、という回答でした。
結局、あまり遡れませんでした。
但し、ここから、追及が始まります。
この3つの系統の内、ある系統は武士だったそうです。武士であれば、すぐわかるのかと思ったら、そうでもありません。旗本・御家人の場合、案外と資料が網羅的には残っていないようなのですね。
親族の一人が彰義隊に参加したという情報がありましたので、そちらからも検索してみましたが、彰義隊は、いよいよ戦近くになって参加した人も多く、これまた、詳しくはわかっていないのですね。
幕末の江戸切図を見て͡も、該当する屋敷はなく、途方に暮れていたところ、たまたま見かけた江戸時代初期の切絵図の相当する場所に、祖先と思しき方の名前が載っていることに気づきました。
家紋とかが調べられたら、調査が進みそうなので、楽しみが、増しています。
ひょっとしたら、200年飛ばして江戸初にまで遡れそうです。
家系図を調査することは楽しいです。
家系図の調査はまず、戸籍の調査から始まります。
戸籍の調査がうまくいくと、19世紀の半ば生まれ、あるいはそれよりもうちょっと遡った年代生まれの方にまでいきつくことができます。
但し、それはうまくいった場合のことです。(多くのケースではうまくいくのですが。)
時にはそれほどは遡れないケースもあります。
例えば、先日もこんなことがありました。東京生まれの東京育ち、親も、そのまた親も東京生まれの江戸っ子です。
江戸っ子と言っても、区レベルでは、移動があります。祖先の、ある系統はK区の出身、別の系統はT区の出身、もう一つの系統はB区の出身でした。
T区とB区は戦争と関東大震災で戸籍が焼失してしまったために遡れず。K区は保存期間経過のため廃棄してしまったとのことでした。最後のケースですが、現在は戸籍の保存期限は150年になっているのですが、以前もっと短かった時代があって、その時に廃棄してしまった、という回答でした。
結局、あまり遡れませんでした。
但し、ここから、追及が始まります。
この3つの系統の内、ある系統は武士だったそうです。武士であれば、すぐわかるのかと思ったら、そうでもありません。旗本・御家人の場合、案外と資料が網羅的には残っていないようなのですね。
親族の一人が彰義隊に参加したという情報がありましたので、そちらからも検索してみましたが、彰義隊は、いよいよ戦近くになって参加した人も多く、これまた、詳しくはわかっていないのですね。
幕末の江戸切図を見て͡も、該当する屋敷はなく、途方に暮れていたところ、たまたま見かけた江戸時代初期の切絵図の相当する場所に、祖先と思しき方の名前が載っていることに気づきました。
家紋とかが調べられたら、調査が進みそうなので、楽しみが、増しています。
ひょっとしたら、200年飛ばして江戸初にまで遡れそうです。