Column
温故知新 という言葉がありますね。
ふるきをたずね あたらしきをしる…
迷いがあるとき皆様はどのようにされていますか。
ついつい、目先のことにとらわれて右か左かと悩んでいませんか。
現在の状況は、長い人生の一刹那でしかありません。
そこだけに捉われていては、先を見通すことは困難です。
先々の人生を見通すためには、過去の振り返りが有益なことが多々あります。
自分の人生の歩みを振り返り、自分が大切にしていたことを改めて理解することです。
そのことによって、目先の利益を意識して右か左か悩んでいたけれど、自分にとっては左という選択肢はもともとなかった。ということに気づくのです。
まさに温故知新ですね。
とはいえ、自分の人生をじっくりと振り返ることは、忙しい現代人にとって容易ではありません。
じっくり考える時間もないし、そもそも過去を振り返るという習慣もありません。
まずは、簡単なことから取り組んでみませんか。
一枚の写真をお持ちください。その思い出を語り合い、そのことを文章にまとめることで、今まで意識の底に隠れていた、思い出がよみがえります。
そこには、自分が大切にしてきたことの気づきへの糸口があります。
楽しく思い出に浸っているうちに、大切なことに気づくのです。
その気づきは、若い人にとっては自分の将来の大切な指針になります。
会社を定年退職された方、あるいは定年間近の方にとっては、第二の人生の選択の判断材料になるでしょう。
更に、次の世代に託すべきことがらについて考えるきっかけになります。
ぜひ、一枚の写真の自分史にご参加ください。
開催日時 令和元年5月31日 午後3時30分~
会場 立石地区センター別館
参加ご希望の方は080-4068-6843にお電話いただけるか、あるいは下記のフェイスブックのイベントページに参加表明なさってください。