お客様の課題を一緒に考え解決する行政書士 こいでたくや事務所

中小企業庁から「ウィズコロナ・ポストコロナの間接金融のあり方について」が本年6月に発表されています。

コロナについて2020年4月に非常事態宣言が発せられた以降、数々の中小企業支援策が講じられています。

そのうちの金融面での支援策についての総括と今後の方向性に関するレポートです。

いろいろ示唆されていますのでぜひご一読ください。

概要は、

　☆　この間の聖愛系金融機関の実質無利子・無担保融資は94万件、17兆6千億円を超え、現時点で本年9月末までは申込みを受け付けていること。
　☆　その成果もあって倒産件数はそり依然と比較しても低水準。
　☆　各種支援により、最終利益は営業利益ほどは落ち込んでいない。
　☆　過半の企業はコロナ融資の返済を開始している。
　☆　今後は、「収益力改善フェーズ」「事業再生フェーズ」「再チャレンジフェーズ」において総合的な支援を行う。
　☆　事業再生時の債権放棄の基準を明確にする。
　☆　伴走支援型特別保証導入。
　　　　等